鳥取連続不審死 県警、殺害当日に上田美由紀容疑者を尾行(産経新聞)

 鳥取の連続不審死事件で、昨年10月に川で水死した電器店経営、円山秀樹さん=当時(57)=が殺害された当日、鳥取県警の捜査員が、強盗殺人容疑で逮捕された元スナック従業員、上田美由紀容疑者(36)=鳥取市福部町湯山=の行動を確認するため尾行していたことが捜査関係者への取材で28日、分かった。結果的に事件を防ぐことができず、捜査手法に問題があった可能性も出てきた。

 捜査関係者によると、上田容疑者は昨年10月6日、鳥取市内で円山さんに睡眠導入剤などを服用させて摩尼(まに)川に連れて行った。円山さんは川でおぼれて死亡した。県警の捜査員はこの日、上田容疑者の行動を確認するため尾行していたという。

 昨年10月の段階で、別の詐欺事件にかかわった疑いで捜査が進んでおり、昨年4月に同県北栄町沖の日本海で水死したトラック運転手、矢部和実さん=当時(47)=の死に上田容疑者がかかわった疑いも浮上していたとみられる。

 県警は「捜査手法についてはコメントできない」としている。

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里見連勝王手!4人目の10代名人へ戴冠確率100%…将棋 女流名人位戦第2局(スポーツ報知)

 ◆将棋 報知新聞社主催ユニバーサル杯第36期女流名人位戦5番勝負第2局(31日、千葉・野田市関根名人記念館) 里見香奈倉敷藤花(17)が、念願の女流名人に王手をかけた。里見は清水市代女流名人(女流王位、女流王将、41)に138手で勝ち、2連勝。10日に東京将棋会館で行われる第3局で、林葉直子、中井広恵、清水に続く史上4人目の10代での女流名人獲得を目指す。

 勢いに乗った女子高生は怖い。いやただの女子高生ではない、出雲のイナズマだ。

 「思った以上に力が出せました」。終局後、里見は自分に驚いたように話した。後手番では十八番の「ゴキゲン中飛車」を選んだ里見に対して、清水は執ように中飛車阻止という作戦に出た。「予想しなかった戦型になったけど、何とか乗り切りました」あえて居飛車にせず、意地で中飛車にこだわり、清水を根負けさせた。

 夢の女流名人位戦に初挑戦で、いきなり2連勝。タイトル奪取に王手をかけた。5番勝負になった81年度以降、連勝スタートは過去16例。11度の3連勝決着を含め、いずれもタイトルを獲得(防衛7、奪取9)している。データ上は名人就位率100%だ。

 偉大なる女流棋士への仲間入りが現実味を帯びてきた。17歳の里見が名人を奪取すれば1982年度の林葉直子(15歳)、85年度の中井広恵(16歳)、そして87年度の清水(19歳)に続く、10代女流名人の誕生だ。いずれも初挑戦初獲得を果たした3人は、里見が生まれる前の“レジェンド”。女流棋界にそびえ立ってきた厚い壁に、21世紀の新星が肩を並べようとしている。

 3月2日に18歳の誕生日を迎え、高校を卒業する里見にとっては、“女子高生名人”という称号は今期が最後のチャンス。母・治美さん(48)は、「制服を着て対局するのも今回が最後。洋服選びが大変になると思います。スタイリスト? 私はセンスがないので、どうしましょうか」と新たな悩みも。騒ぐ周囲にも、里見は「(タイトルには)あんまり気を寄せず、次の対局まで、しっかり勉強していきたいと思います」。

 進学はせず、プロに専念することに決めた女子高生は、受験に挑んでいる同級生と同じように、頭をフル回転させて春を迎える。

 ◆里見 香奈(さとみ・かな)1992年3月2日、島根・出雲市生まれ。森鶏二9段門下。6歳で将棋を始め、02年10月に女流棋士に。08年11月、16歳8か月の史上3番目の若さで初タイトルとなる倉敷藤花を獲得。終盤の鋭い攻めから「出雲のイナズマ」の異名を取る。島根県立大社高3年。

 ◆10代での女流名人初獲得
??▼林葉直子(1983年2月19日=15歳0か月) 初登場した林葉女流王将が第4局に勝ち3勝1敗で獲得。居飛車穴熊に構え、振り飛車の蛸島彰子女流名人を101手で下した。
??▼中井広恵(1986年1月20日=16歳6か月) 中井女流2段が、居飛車でじっくりと展開して123手で林葉直子女流名人を下し3勝1敗。初挑戦で自身初タイトルとなる女流名人を獲得。
??▼清水市代(1988年2月8日=19歳0か月) 清水女流2段が、中井広恵女流名人を118手で下し3連勝で初タイトル。戦型は両者相掛かり。清水が居飛車で中井がひねり飛車に構えた。
※段位、タイトルはいずれも当時

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首相が初の施政方針演説 普天間「5月末までに移設先決定」 政治とカネ「お詫び」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は29日午後の衆院本会議で、就任後初の施政方針演説を行った。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では、「政府として本年5月末までに具体的な移設先を決定する」と強調。政治とカネの問題については、「私自身の問題に関して、国民の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを改めておわび申し上げます」と陳謝した。

 首相は普天間問題について、「米国との同盟関係を基軸として、わが国、そしてアジアの平和を確保しながら、沖縄に暮らす方々の長年にわたる大変なご負担を少しでも軽くしていくためにどのような解決策が最善か、沖縄基地問題検討委員会で精力的に議論する」と述べた。日米安保条約の改定から50周年を迎えた日米関係については、「重層的な同盟関係へと深化・発展させていきたい」と強調した。

 持論である東アジア共同体構想についても言及し、「『いのちと文化』の共同体を築き上げたい」としたうえで、「揺るぎない日米同盟は、東アジア共同体の形成の前提条件」と説明した。

 政治とカネの問題では、「まず国会議員が自ら範を垂れる必要がある」として、議員定数の削減や歳費のあり方を国会で議論するよう要望。企業・団体献金の取り扱いについても議論を進めていく考えを示した。

 経済財政運営に関しては「将来を見据え、本年前半には、複数年度を視野に入れた中期財政フレームを策定する」と述べた。

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